- 素材 -


古裂や簪

江戸時代~大正時代、古くは400年に渡り大切にされてきた生地や簪。 刺繍や織物、べっ甲細工、蒔絵など、歴史や気候、文化を背景にした伝統的な工芸品、巧みな手仕事、最高級の素材で作られた希少な素材を探し求め、ヘッドドレスに取り入れています。 受け継がれてきた時間、格式や吉祥への念を表す意匠へお二人を重ねるように、伝統感じる美しさを演出します。

アンティーク

遥か昔、遥か遠くの地に想いを馳せる、ヨーロッパのアンティークレースやビジュー。 洋服文化の歴史が長いヨーロッパで、職人の緻密な手仕事により生まれた繊細なレースやボタンを、自分の目で選び買い付けています。 日本とは異なる色彩、文化を感じられる素材を和装ヘッドドレスにも取り入れ、個性的で和モダンな美しさを演出します。

伊賀組紐

明治時代から伊賀の地で受け継がれ、伝統的工芸品である伊賀組紐。 現在市場に出ているものは、機械組みのものが大半となっておりますが、伝統を受け継ぐ職人さんの手により大切に仕立てられたものをという想いから、お二人のイメージに合わせた絹糸を選び、信頼できる伝統工芸士さんに一本一本組んで頂いております。

志摩の本真珠

『身につけると女性の美しさを引き出す』 『好きな人とを引き寄せあい、身内に対する愛情の象徴』と言われるパール。 特別な日に相応しいパールだからこそ、イミテーションではなく本真珠を!!という想いから、長年志摩の地で真珠の養殖業を営む生産者さんから、直接頂いた本真珠をヘッドドレスに使用しています。 一粒一粒に、貝の命が込められた真珠。 式後にネックレスやピアスなどにリメイクも可能です。

有松絞り

江戸時代より約400年もの歴史があると言われる有松絞り。 何世代にもわたり大切に受け継がれた職人技で、一手一手括られる絞り地の凹凸、立体感から生まれる豊かな表情、美しさに魅せられ、有松の地で代々続く山上商店様に手がけて頂いた有松絞りをヘッドドレスに取り入れております。

美濃友禅

友禅作家・河村尚江さんの友禅染めや型染めなどの染色技法を融合したオリジナル作品、‟美濃友禅”。 国内はもとより、海外の美術館や展覧会においても作品の発表を行われている河村さん。 自然界や宇宙、植物などからインスピレーションを受けて生み出される、鮮やかで息吹を感じる作品の美しさに強く魅了され、ヘッドドレスはじめ、コサージュなどコラボレーションアイテムを制作させて頂いております。

河村尚江デザイン事務所

https://naoe-kawamura.com/


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